只、静かなる所を終の住処とせん為に

或る男(あるお)です。主に無知な男が詠んだ拙い俳句を載せております。添削・ご指導、ご感想などをコメントに頂ければ幸いです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

職人のお弁当

今回は雑記を。 私は昔から大工さんに強い憧れを持っていた。 テレビでも鉄腕DASHで以前放送していたDASH村や、現在放送しているDASH島など、「建物をゼロから建設しますよ」、と言われるとつい見てしまう。後はマニアックな情報を仕入れたいときはタモリ倶…

しなる穂に笑う新米泣く子舞い

秋の季語が兼題となり考えた句である。 新米を擬人化し、しなる程に笑いが止まらぬという様子と、見ている方ももうすぐ食べられる笑いをダブルミーニング的な意味あいで中七を作った。 下五は掛詞(と言えるものかどうかはわからない)となっており、当初は…

焼き秋刀魚辛いおろしに父想う

昔よく父が言っていた。「秋刀魚には、辛い大根おろしがよく合うんだ」と。そんな頃を思い出し、詠んだ句である。 この句に関して、悪い点へのアドバイス等、コメントくだされば幸いです。もちろん、良い点(があればですが)のコメントも歓迎しております。…

玉いろの汗も滲みし残暑かな

言葉をつなぎ合わせただけの俳句。体裁だけを取り繕った俳句。面白みがない。というのが作者としての感想。 この句について、思う所があれば、コメントして頂けると幸いです。 さてこれは、私にとって初めて詠んだ俳句である。 正確には数十年ぶりの俳句と言…

ご挨拶

私はときに面倒な生き物で、気付かぬうちに心が膨れ、ガス抜きが必要になるときがある。そうなる前に私がすること。それは俳句を詠むことである。 数年前、今となっては些細な事情で心身に疾患を患い、或る人に解毒の手段として俳句を教えて頂いた。 「心を…