只、静かなる所を終の住処とせん為に

或る男(あるお)です。主に無知な男が詠んだ拙い俳句を載せております。添削・ご指導、ご感想などをコメントに頂ければ幸いです。

2014-01-30から1日間の記事一覧

しなる穂に笑う新米泣く子舞い

秋の季語が兼題となり考えた句である。 新米を擬人化し、しなる程に笑いが止まらぬという様子と、見ている方ももうすぐ食べられる笑いをダブルミーニング的な意味あいで中七を作った。 下五は掛詞(と言えるものかどうかはわからない)となっており、当初は…